漢方について

  • #ヘルスケア情報
2020.12.25

【漢方について】

 

こんにちは スッタフのRです☺

私 実は友人たちの間では

東洋医学好きで知られています✨

なので漢方薬に関する質問をよく受けます☺

独学ですので 専門的な知識ではありませんが

「漢方あるある」を少し・・・

 

「漢方って長く飲まなきゃ効かないでしょ?」

体質改善のイメージが強いので

長期服用しないと効果が無いように思われがちですが

薬の種類によっては「即効性」を期待して処方される

種類のものも多々あります

有名なのは「葛根湯(かっこんとう)」

「麻黄湯(まおうとう)」などの風邪の時に服用する漢方

生薬の葛根は文字通り葛の根っこ

麻黄は竹のように細い植物の茎

どちらも発汗作用があって解熱効果があります

どちらも葛根だけ、麻黄だけではなく

幾つかの生薬が組み合わされて

ひとつの薬になっています

 

「粉の漢方でも効くの?」

幾つかの生薬を煮出し煎じて

苦―い お茶みたいな漢方の方が

いかにも効きそうですか?

その苦―いお茶みたいなのを

フリーズドライにしたのが

一般的に処方されたり 薬局で売っている

粉の漢方薬です

インスタントコーヒーをイメージして頂けると

分かりやすいかもしれません

なので「〇〇湯」という名前の漢方は

お湯に溶かして ゆっくり服用する方が

効果があがるかもしれません

 

「漢方って副作用ないでしょ?」

多くの方が間違って認識されてますが

漢方にも副作用があります!

とくに「甘草(かんぞう)」マメ科の直物の根っこ

筋肉の緊張を和らげたり 炎症を抑える作用があるので

様々な漢方薬に含まれています

でも摂りすぎることによって

低カリウム血症(多尿 疲労 筋力低下 高血圧など)を

起こすことが知られています

名前に「甘草」と明記されていなくても

成分に含まれていることもあるので

注意が必要です

興味がある方は、漢方薬局や医師にご確認ください☺

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