私も鬱るんです!

  • #スタッフのつぶやき
2021.07.02

【私も鬱るんです!】

こんにちは☺

看護師×鍼灸師のスタッフKです✨

絶賛子育て中の私ですが

私が体験した産後の感情について

お付き合いいただければと思います

出産後の体は「全治数週間の大けがを負ったのと同じ状態」と表現されます💦

交通事故にあった人が「チーン・・(-“-;A …」となってベッドの上に横たわっている

この状態を“鬱”といいますでしょうか?

は本来「なんの原因もないのに嬉しい、悲しい、などの感情がおこらないこと」とされておりました

事故のショックや痛み、その後の生活を心配して、不安になったり悲しくなったりすること、それは当たり前に起こる感情といえます

同様に、出産という大仕事で疲労困憊状態なのに昼夜問わず子どもの世話をしなければならない

それは”疲労”という立派な原因、理由があります

加えて、ホルモンバランスの崩れ、バランスが安定していない、ということは医学的にも事実です

言ってしまえば

「出産後は鬱気分になるのは当たり前」

といえるのではないでしょうか

かくいう私もそうでした

出産予定日の4週間前まで仕事をし出産

安産で産後1日目でも気分もかわらず

決めきれてなかった子どもの名前をどうするかで迷いまくっていた入院中の数日間(私の産院は出産後数日間入院していました)

初めて子どもをつれて帰宅

夜泣きも少なく、母乳も順調

日中は食っちゃ寝~おっぱい~の繰り返し・・・

なのに・・・

授乳してても「あ、ついに家の片付けできなかった・・・」とか

「仕事復帰いつにしよう・・・」とか

あれもやりたい、これもやりたい・・・

主婦はエンドレスに仕事があります。

家を見渡すとそれらが目につく・・・

かわいい子どもに意識が100%向けられていないような気がする

そしてそれがまた罪悪感・・・

生気のない顔をしていたと思います

2か月くらい経過したころから

外に出るようになったおかげか

体も生活もなれてきたのか少しずつ気分が落ち着いてきました

それも少しずつです・・

気分が上がってはまた悲観にくれる・・・

を繰り返し、少しずつ悲観にくれる深さが浅くなっていった、そんな感じです

「それは、あなたがいい母親でないとか、そういうことではなくて、ホルモンのせいだから」

とばっさり言い切ってくれた助産師さん。看護師さん。

「(子どもが)3人目ともなってみなさい。忙しすぎてわけがわかんなくなって、ちょっとのことはどうでもよくなるから。気持ち向けておっぱいあげてればそれだけで花丸よ!」

と屈託ない笑顔で笑わせてくれた先輩ママ

本当にそうなんだなと、今なら笑える自分

今でもまだまだ迷い、戸惑い、不安になることは沢山あります

けれど、相談できる人、笑い飛ばしてくれる人がいる

見ず知らずの通りすがりの人が街中でくれた、何気ない一言

それらに元気づけられている自分

みんなで子育てするって、こういうことなのかな

そう感じました✨

ママさんたちの力になりたい✨

Ohanaスタッフとして子育てや医療の勉強に身が入る今日この頃です☺

楽しい子育てのために、是非ご相談ください☺

母子を支援するためのオンランサロン