「邪」の話
- #ヘルスケア情報
2021.07.07
【「邪」の話】
こんにちは
お久しぶりの投稿✨
東洋医学好きスタッフのRです☺
今日は「邪」の話
邪悪 邪道 邪魔 邪推 邪心
「邪」は よこしま とも読み
正しくない 心がねじけている という意味
じゃぁコレは?
「風邪」
かぜ? 正解!
でも今日の話では「ふうじゃ」と読みます
東洋医学では病気の原因のうち体の外側にあるものが
6種類あるとしています
いちばん多いのが「風邪」風がカラダに悪いものを
運んでくるという考え方でウイルスとか花粉症も
ある意味では「風邪」かも
そして「寒邪」
気温が低いこと 汗をかいて体が冷えた状態もコレ
夏の暑さは「暑邪」もっと熱いと「火邪」
夏の日照りや秋冬の乾燥は「燥邪」
関東もやっと梅雨入りしたので
これからの季節はジメジメの「湿邪」にご用心
風 寒 暑 火 燥 湿
寒いのが苦手とか毎年夏バテとか
それぞれ苦手な季節や環境があると思いますが
それは「邪」の成果もしれません
苦手な季節はムリをせず心と体をいたわることが大切です
「梅雨大好き!」「ずっと雨なら良いのに」
という人の方が少ないと思いますが
雨にぬれたり 湿気の多い環境に長くいることで
体調を崩してしまうのは「湿邪」のせいと考えていました
「湿邪」は消化機能とも深い関わりがあると言われています
体調がすぐれないときは消化に良さそうなものを食べ
寝る前には湯船につかり 体の中から「湿邪」を
追い出してくださいね