産後のサポートを考える その③

  • #ヘルスケア情報
2021.02.04

【産後のサポートを考える その3】

 

こんにちは☺

前回に引き続き

行政が行っている産後のサポートの話

今回は「産後ケア事業」です

これは助産師のケアが受けられるサービスなので

家事や育児のお手伝いというよりは

お母さんの健康管理や乳房ケアなど

赤ちゃんのケア体調チェックや育児の相談

授乳や沐浴方法の指導がメインです

3つのタイプがあります

  • デイサービス(日帰り型)
  • ショートステイ(宿泊型)
  • 訪問型母子ケア

 

それぞれを見ていきましょう

①デイサービス(日帰り型)

朝9時から夕方5時までの8時間

昼食つきで自己負担2000円

最大7回

 

②ショートステイ(宿泊型)

9時から翌日19時

4回の食事つき1泊2日6000円

最大6泊7日(1泊増えると+3000円)

 

③訪問型母子ケア

これは母子手帳に付いているハガキを出すと

保健師や助産師が訪問に来る

「あかちゃん訪問」とは別もので

申し込みにより1回60-90分の訪問で

助産師がママと赤ちゃんの健康管理

おっぱいケア 健康・育児相談を実施するサービスで

1回4000円 3回の訪問が受けられます

 

どのサービスも次のような条件が付きます

・横浜市在住で生後4か月までの母子

・育児不安などから自宅での育児に支障がある方

・家族などから産後の支援が受けられない方

・サービス利用時に母子ともに治療中の病気やケガがない方

 

相談・申し込み先は各区の「こども家庭支援課」です

実際にサービスを提供するのは

委託された医療機関なので

6つの病院 9つの助産院から選ぶ形になります

受け入れ数には制限もあるため

希望者全員が希望するサービスを

受けられるわけではない…

また

上の子を置いて宿泊できないという声を

よく聞きます(泣)

 

入院中にうまくいかなかった母乳育児

赤ちゃんのお世話を

じっくり復習 自身がついてから

自宅へ戻れるというメリットもあります✨

 

次回は公的サービス以外について

少しお話したいと思います☺

 

 

母子を支援するためのオンランサロン