産後のサポートを考える その③
- #ヘルスケア情報
【産後のサポートを考える その3】
こんにちは☺
前回に引き続き
行政が行っている産後のサポートの話
今回は「産後ケア事業」です
これは助産師のケアが受けられるサービスなので
家事や育児のお手伝いというよりは
お母さんの健康管理や乳房ケアなど
赤ちゃんのケア体調チェックや育児の相談
授乳や沐浴方法の指導がメインです
3つのタイプがあります
- デイサービス(日帰り型)
- ショートステイ(宿泊型)
- 訪問型母子ケア
それぞれを見ていきましょう
①デイサービス(日帰り型)
朝9時から夕方5時までの8時間
昼食つきで自己負担2000円
最大7回
②ショートステイ(宿泊型)
9時から翌日19時
4回の食事つき1泊2日6000円
最大6泊7日(1泊増えると+3000円)
③訪問型母子ケア
これは母子手帳に付いているハガキを出すと
保健師や助産師が訪問に来る
「あかちゃん訪問」とは別もので
申し込みにより1回60-90分の訪問で
助産師がママと赤ちゃんの健康管理
おっぱいケア 健康・育児相談を実施するサービスで
1回4000円 3回の訪問が受けられます
どのサービスも次のような条件が付きます
・横浜市在住で生後4か月までの母子
・育児不安などから自宅での育児に支障がある方
・家族などから産後の支援が受けられない方
・サービス利用時に母子ともに治療中の病気やケガがない方
相談・申し込み先は各区の「こども家庭支援課」です
実際にサービスを提供するのは
委託された医療機関なので
6つの病院 9つの助産院から選ぶ形になります
受け入れ数には制限もあるため
希望者全員が希望するサービスを
受けられるわけではない…
また
上の子を置いて宿泊できないという声を
よく聞きます(泣)
入院中にうまくいかなかった母乳育児
赤ちゃんのお世話を
じっくり復習 自身がついてから
自宅へ戻れるというメリットもあります✨
次回は公的サービス以外について
少しお話したいと思います☺